1983 200ZT TURBO


フェアレディーZ 200ZT ターボ Tバールーフ 2by2
83年モデル 1986/12-1989/7

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初めて買ったフェアレディーZ。
子供の頃から好きで憧れていたZをやっと手に入れる。超ロングノーズ、マンハッタンカラー、Tバールーフ、奥目2灯、当時稀少価値と言われたターボモデル、初めての5M/T。
2シーターも欲しかったが、当時は友人3人で出かける事が多かったため2人乗りは買えず、2by2を買う。納車は12月24日・クリスマスイブ。そしてそのまま友人宅へ、クリスマスパーティー。翌日はいつもの3人で早速ドライブ。

この130に乗っていたのは32を買うまでの約2年半、その間の走行距離が約6万キロ。とにかく暇さえ有れば何処かへ出かけていた。また、それに付き合ってくれる友人もいた。春は花見、夏は高原、元旦には必ず初日の出ドライブ。何処かで博覧会があれば出向き、新しい道が出来れば走りに行き・・・・・。無茶な事もしたけど、このZが今まで乗って来た中で一番思い出の多いZ。一番の遠出は瀬戸大橋が出来たから渡りに行こうって、思いつきで四国に行った時かな。何の予定も無くただ8万持って・・・・・。なぜ8万かは・・・全財産

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このZになってから車に対していろいろ興味を持つようになる。マニュアルと言うのも有って走るって事にも興味を持って来た頃。タイヤを当時流行っていたRE71に換え、ショックを換え、C.D.Iなる点火装置を付け・・・・・ハンドルをナルディ・スピードに換える(以後自分の乗る車のハンドルはこれになる。当然現在のZ32にも使っている)。別にあーしたいこーしたいと言う訳でも無く、とにかく何かやりたかった時代、ちなみに灯台Zと言われていた事も有ったが・・・・写真に有るように4つの補助灯をぶら下げていて、フルに点灯させると・・・だった。

ある日箱根ターンパイクを上っている時に、突然エンジンが吹けなくなる。油温は100°を越えていたと思う。メーターはそう言う位置を差していた。暫く車を休ませ復帰、がしかし少しパワーが落ちた気がした。数日後ディーラーに修理に出すも、現象出ず。ブーストも上がっているし特に問題は見られない、と。結局いろいろ有って原因は6番シリンダーの抜け。ヘッドガスケット交換後、再び絶好調で気分は最高。

しかしその頃、アメリカでは新型Z、Z32が発表されていた。この思い出深い
S130との別れの日は近い・・・・


エンジン

L20ET  SOHC・直列6気筒
1998ccEGI(ECCS)ターボチャージゃー付
145ps/5600rpm 21.0kgm/3200rpm

トランスミッション
5速フロアシフト  FS5W71BファイナルドライブR180型  4.375

サスペンション
フロント ストラット式 コイル
リヤ セミトレーリングアーム式 コイル

ブレーキ
フロント コレット形ベンチレーテッドディスク
CL28V 外径252mm
リヤ  アネット形ディスク
AN14H 外径269mm

タイヤ&ホイール
215/60R15 6JX15 オフセット10 アルミ

ボディサイズ全長-4620mm
全幅-1690mm
全高-1305mm
車重-1205kg

ホイールベース
2520mm

トレッド
フロント 1385mm
リヤ 1380mm

最低地上高-150mm


改造ポイントこのころは車の事なんか全然わからなかったから・・・

エンジン 

FET ERG CDI (懐かしい響)
FET ERGハイテンションコード、良くわからない赤いデスキャップ

サスペンション
記憶が確かならTOKIKOイルミナ(フロント3段、リヤ8段切り替え)

ハンドル
ナルディ スピード
そういえば、職訓の時に教材にしてエンジンO/Hした


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