1986年式 FAIRLADY Z 300ZR 2by2 Tバールーフ
1993/12-2000/01
Z32の事故から半年の1993年12月、自分にとって3台目となるＺを買う。車のない半年の間いろいろ考え、一度は車を降りようかとも思った。でも、それまで車一辺倒で来た自分がそんな事をできる訳も無く、再びＺを探すようになる。探したのはS130ターボ、Z31前期ZR2、後期300ZR。130は見つかっても、今にも土に返りそうな車ばかり。左ハンは高かったし。Z31前期ZR2は良いのは有ったけど・・・300ZRは高かった。何せZ32のターボと同じくらいしてた。86モデルのUSも考えたけど、ATでドロドロドロ・・・・って加速が嫌で止めて・・・・・・
結局色々探したけど見つからなくて、当時Ｚ専門店だったBUBUで探してもらう事に。ちなみに以前のS130もこの店で買った。で、出て来たのが300ZR 2by2 MT レカロシート付き。価格も2by2ってのも有ってそこそこだったから、暫く悩んで結局これに決めた。買う時点でいろいろ悪い所が有ったから、それをネタにちょっと値引かせて。その分買ってからやる事が多かった。まず、タイミングベルト。距離はそこそこだったけど、音が出ていたから。そして車検。以後修理と改造の絶えない車になる。
最初の予定では、もう車に金はかけない、改造はしない、なんて言って、乗り心地最悪で車高短だった31をノーマルショックとスプリングに戻して、大人しく乗っているはずが・・・・・気が付くとフロントの車高が高くてカッコ悪いと、前のスプリングを換え、32R用のキャリパーが手に入ると、「俺に着けてくれって言ってるような物だ」などと取り付け。その後何かにつけ問題が有ると、流用パーツを探し、そして誰もやら無いような直し方で対応して行く。結局金を掛けないつもりが一番金の掛かっている車になってしまった。故障も多かったしね。
なんと言っても一番の自慢はリア2ポットキャリパー&インナードラムか。ちょっと無理も有るが、実用レベルではある。
この頃から後輩に付き合ってサーキットへも足を運ぶようになる。ただし、ドリフト野郎どもばかりだから、自分は引率の先生とか言いながら行っていた。まぁ、ドリフトなんて出来ないしね。
・・・・・今まで乗って来た車の中で最長の6年と言う歳月を共にして来たZ31。
最長で有りながら、思い出の少ない31。思い出に成らず、今を走り続けた31。
その31ともZ32最終マイナーを機に別れを告げねばならない時が・・・・・
スペック表
エンジン
VG30DE DOHC・V型6気筒2960ccECCS
190ps/6000rpm 25.0kgm/4400rpm
トランスミッション
5速フロアシフト FS5R30A
ファイナルドライブ
R200 (LSD付)
サスペンション
フロント ストラット式 コイル
リヤ セミトレーリングアーム式 コイル
ブレーキ
フロント ベンチレーテッドディスク
リヤ ディスク
タイヤ&ホイール
215/60R15 90V 15X6.5JJ
ボディスペック
全長-4605mm
全幅-1725mm
全高-1310mm
車重-1490kg
ホイールベース-2520mm
トレッド/フロント-1455mm
/リヤ -1475mm
最低地上高-150mm
改造ポイント
フロントBNR32用 対向4ポットキャリパー
リア 対向2ポットキャリパー&インナードラム
ナルディー・スピード ステアリングホイール
Z32用シフトノブ
K&Bサススプリング
トキコ・イルミナ ショック
arc リア・スタビライザー
R33用クーリング・ファン
HZ32用フューエルストレーナー
e.t.c.....