GZ32 Step.2

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まずは美龍の車へ。そしてFASTツーリング仕様、安心してマトモに走れるようにする事。
とは言えやっぱりいろいろやりたくなる癖が・・・・・(汗

ナンバーは希望ナンバー。これで美龍号三代目襲名?




ホイ-ルは譲り受ける時の約束通り、自前の19インチに交換。もともと33に履いていたホイールなので外径がかなり大きいので・・・・・
フロントはツラ、リアは・・・・・・(汗

レイズ・ボルグレーシング GT-AV
ミシュラン・パイロットスポーツ

Fr 19 x 8.5J - 225/40
Rr 19 x 9.5J - 245/40

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さて・・・・外径の大きなタイヤを履かせる事で分かっていた事だけど、フェンダ-に当たります、思いっきり。爪折りしてワイドになった部分での当たるのは解消出来たけど、如何せん外径が大きい事に寄るフェンダ-後方への干渉はどうしようもない。そんな訳で予てから用意していたタイヤへ交換ミシュラン・パイロットスポーツPS2 245/35


Step-1で発覚した燃料漏れ、冷間時の始動不良の修理。取り合えず用意した部品は下の通り。本当はプラグも交換したい所なのだけど、今回は予算の都合上一番ヤバいところからって事で。

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まずは水温センサーから。基本的にセンサ-そのものの不良って言うよりコネクタ-端子部の腐食が問題。本体交換。19のディ-プソケットがあれば楽なんだけど、まぁ頑張ってメガネで緩めます。ちなみに冷機時は内圧の関係で外しても水は溢れません。だからって油断しない事。本体交換したら、次はコネクタ-の修理。適当な部分で切って繋ぎます。つなぎ目はハンダ付けを忘れずに。接触不良が問題なのに、ここで接触不良起したら意味が無い。収縮チューブで絶縁して、仕上げはコルゲ-トチューブと結束テープで。

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続いて燃料漏れ。漏れているのはストレ-ナ-のホースと右のフューエルダンパー。ついでなので、エンジンルーム内のホースは全て換えてしまいます。そんな訳で巻き物でホース取ってます。あと、クランプも新品に交換。全部で14個。これが意外と高くついて痛いところ。さて、今回は完全冷機時に作業している訳ですが、理由は整備性が良いから。水温センサーは水が漏れ難いし、火傷の心配も無い。燃料関係では燃圧が下がっているから燃料が吹き出す量が少ない。とは言えポンプヒューズを抜いてクランキングして燃圧を抜く作業は基本。さらにタンクキャップを緩めてタンクの内圧も抜いておけば安心。

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後はクランプ緩めて、ホースはどうせ交換するので、切って外せば苦もなく外せます。ちなみに如何に燃圧を抜いたとしても、ホースを外す時はある程度燃料が吹き出すので要注意。当然火気厳禁!!燃料系の作業の時は火気や静電気などへの注意もさる事ながら、組付けチェック、漏れのチェックもしっかりとする事。万が一の車両火災は色んな意味でシャレにならないですから。


さて、内装についても少々・・・ツーリング用に無線を付けるのもそうですが、ETC車載機の移設。もともとグロ-ブボックスに着いていた訳ですが、使い難いし音も聞こえないので、オ-ディオスペースへ、アンテナはメーターフード内へ移設。

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ここ迄で取り合えず安心して走れる仕様になったかと。次のステップは「美龍らしく」そして「より快適仕様」て感じで・・・





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